スキマジカン手芸

趣味部屋なんて無くても大丈夫。ちょっとした隙間時間に、手編み&手縫いをするブログです。編みかけ、縫いかけグッズはきんちゃく袋にまとめておけば、すぐに続きを始められます。

ズパゲッティバッグ

縫い物の記事ばかり書いておりますが、私の得意分野は縫い物よりも編み物なんです。セーターのような大物や、オリジナルパターンも編むことができます。ただ、この冬は珍しく編み物熱が控えめで、数点しか編みませんでした。

そのうちの一つが、ほぼやっつけで編んだこのズパゲッティバッグ。

ズパゲッティってご存知でしょうか。
Tシャツ生地のような太い毛糸のことで、この毛糸で作ったバッグ(既製品でも手作り品でも)が少し前に流行っていました(今もなのかな?)。

私の趣味ではなかったのと、実際リアルでこのバッグを持っている人を見かけたことがなかったので、ズパゲッティについては気に留めていなかったのですが、先日妹からこのズパゲッティバッグの編み方を教えて欲しいと依頼されました。

LINEで説明しましたが、理解したのかしていないのか…。

その数日後、実家から宅配されてきた妹のお下がりの服(妹は服をよく買うくせに着切れないので時々私にゆずってきます)の中にTシャツが何枚か入っていました。これは、私にズパゲッティバッグを編めということなのでしょうか…!

よろしい。
では趣味でないTシャツやサイズが合わないTシャツを切って毛糸を作りましょう。

しかし、ちょっと太めに切りすぎたのか、糸長が全然足りませんでした。仕方がないので小さめのズパゲッティバッグを試作。余ったTシャツでリボンをつけてかわいくしてあげたぞー、と写真を送りました。

ところが彼女はすでに自分でズパゲッティバッグを作っていました。しかもこれより数段まともなものを!

やっぱり材料をきちんと仕入れればそれなりのものが完成するんだなーと思いました。私が作った方は、Tシャツのタグの切れ端などが編み込まれていますしね(笑)

とはいえ娘がとても気に入ってしまったので、妹に却下されたのはこれ幸いでしたとさ。